
鉄道模型の交流会などを企画する「糸魚川ジオレイル倶楽部」の杉本次生会長(左)、小林稔さん(中)、赤野隆造さん(右)=糸魚川市
新潟県糸魚川市内外の鉄道ファンが、糸魚川駅構内の「ジオラマ鉄道模型ステーション」(通称ジオパル)などを拠点にイベントや情報発信をする団体「糸魚川ジオレイル倶楽部(くらぶ)」を発足させた。ジオラマは昨年、売りにしていた鉄道模型の走行画像不具合問題で注目されたが、「幅広い年代が集う貴重な場」として、鉄道模型を走らせるイベントや写真展を開催し盛り上げに力を注いでいく。
1月末に糸魚川市内で設立総会が開かれ、県内外から約30人が参加した。会長に糸魚川市のジオパル元スタッフ、杉本次生さん(76)が就任。ジオパルを運営する糸魚川市観光協会の龍見和弦会長が顧問に就いた。
会員は小学生から80代までおり、鉄...
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