
最優秀賞に選ばれた、鉛筆の削りかすで作ったシーラカンスの模型=魚沼市吉田
新潟県魚沼市の小中学生が夏休みに作った工作展が、魚沼市吉田の市地域振興センターで開かれた。アイデアあふれる力作約134点が並び、家族連れらが見入っていた。
ものづくりに興味をもってもらおうと市が毎年主催し、9月8日までの3日間、開かれた。
海や昆虫、スイカなど夏休みの思い出を表現した作品が多く、動く仕掛けを施した物もあった。材料は紙や木だけでなく、卵の殻やペットボトル、トイレットペーパーの芯を利用するなど、発想が自由でユニークな作品が集まった。
最優秀賞に選ばれた小出小6年の岡部慎さん(11)の作品は、鉛筆の削りかすを魚のうろこに見立てて一枚一枚貼り合わせ、迫力あるシーラカンスの模型を作った...
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