
佐梨川と温泉旅館を舞台にしたプロジェクションマッピング=魚沼市大湯温泉
開湯1300年とされる新潟県魚沼市の大湯温泉で9月22日、プロジェクションマッピングの催し「FLOU(フロー)」が開かれた。雨が降るレトロな温泉街を映像や光で幻想的に彩った。
地元の有志でつくる実行委員会が主催し3回目。今回はプロジェクションマッピングに特化した。
佐梨川に架かる「合わせ湯橋」では、癒やしの音楽や照明、スモークで会場を演出した。自然の風景や幾何学模様などの映像が旅館の壁面や川面に次々と映され、温泉客らが見入っていた。子どもが「(壁面に)滝が流れているみたい」と驚いていた。
家族連れで訪れた新潟市江南区の会社員男性(38)は「普段の雰囲気と違って、華やかできれいですね」と楽しん...
残り4文字(全文:304文字)