
新潟県民主医療機関連合会(新潟県民医連)は11月12日までに、公的医療保険で受診時に使う現行の健康保険証が12月に廃止されることに伴うアンケート結果を公表した。県民医連に加盟する新潟市内の医療機関や福祉施設の利用者、職員を対象に行い、現行の保険証の存続を望む人が8割を超えた。
政府は12月2日に現行の健康保険証を廃止し、マイナンバーカードに健康保険証の機能を持たせた「マイナ保険証」に一本化する。
アンケートは県民医連が8〜9月に実施。2249人が回答し、このうち「保険証とマイナ保険証を併用した方がよい」「保険証があればマイナ保険証はなくてもよい」と答えた人が合わせて1925人(85・6%)に...
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