
糸魚川大火の復興と未来の発展の願いを込め、カラフルなライトで飾られたいといがわミライト=2024年11月15日、糸魚川市大町2
新潟県糸魚川市で2016年12月に発生した「糸魚川大火」を語り継ぎ、復興の願いを込めたイルミネーションイベント「いといがわミライト」が11月15日、糸魚川市駅北地区で始まった。ヒスイの勾玉(まがたま)をかたどった電飾などが色とりどりの光を放ち、訪れた家族連れらがじっくりと眺めていた。
地域の若手有志らでつくる市民団体が、16年の大火の翌年から毎年実施している。今回は約4万個の発光ダイオード(LED)電球を使い、メイン会場の潮風市民公園にハート型の電飾などが並んだ。
この日は駅北広場キターレ前でオープニングイベントを開催。地元のチアリーディングとダンスのチームが演技を披露し、会場を盛り上げた。...
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