
節分行事に合わせ防火についても学んだ安塚保育園の園児=3日、上越市安塚区
新潟県上越市安塚区の安塚保育園で2月3日、豆まき集会が開かれた。東頸消防署員が鬼役で参加し、節分行事に合わせて火災予防の大切さを園児に伝えた。
手作りの鬼のお面や帽子をかぶった園児19人が2チームに分かれ、パネルに描かれた赤鬼と青鬼の大きな口に新聞紙を丸めた「豆」を投げ入れるゲームを楽しんだ。続いて、東頸消防署員が扮した赤鬼らに、子どもたちは歓声を上げながら「豆」を投げつけ、「やだやだ鬼」や「おこりんぼ鬼」などを追い出した。
豆まきの前には、署員が火災から身を守る方法について講話し、「火を使う時は大人と一緒にしてくださいね」と呼びかけた。
年長の園児(6)は「『だらだら鬼』を追い出した。火事...
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