
生理用品に触れるなど、生理の苦労や思いなどを学んだイベント=3月29日、長岡市大手通2
女性の生理について理解を深めるイベント「生理を話そ」が3月29日、新潟県長岡市大手通2のミライエ長岡で開かれた。長岡市内外の夫婦らが参加し、体験や話し合いを通して、生理のあるなしに関わらず支え合う大切さを学んだ。
長岡市が主催し、「生理トークユニット」として活動する県内の若手グループ「Nauta(ナウタ)」などが企画した。参加した22人が生理痛の仕組みや症状、日常生活に与える影響などについて講座を受けた。
生理用品の体験では、参加者が、経血量が多い日と同量の水をナプキンに垂らした後、漏れていないかを触って確認した。男性が「蒸れたりしませんか」「どうやって捨てるの」などと質問すると、女性は丁寧...
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