消雪パイプのノズルに詰まった砂や小石を取り除く点検作業=長岡市坂之上町1
消雪パイプのノズルに詰まった砂や小石を取り除く点検作業=長岡市坂之上町1
 消雪パイプのノズルに詰まった砂や小石を取り除く点検作業=長岡市坂之上町1
 消雪パイプのノズルに詰まった砂や小石を取り除く点検作業=長岡市坂之上町1

 消雪パイプ発祥の地とされる長岡市の中心市街地で24日、消雪パイプの点検作業が始まった。路上のノズルに詰まった砂や小石を取り除いて機能を確かめ、降雪期に備えた。

 消雪パイプは、1961年に長岡市の殿町地区に国内で初めて設置された。市内の消雪パイプの総延長は約千キロで、市は管理する363キロの点検を11月下旬まで行う。

 市職員が散水管に水を通すと、泥やさびを含んだ茶色い水が噴き出した。ノズルを1カ所ずつ確認し、詰まった砂や小石を丁寧に除去。水が飛ぶ距離が20センチ程度になるように調整した。

 市道路管理課の西野靖雄課長は「市民の足元の安心安全を確保できるよう、しっかりと進めていきたい」と話した。

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