~放置・立ち往生車両をレッカー移動し、被災地の早期復旧復興に対応~

 エートス協同組合(拠点:埼玉県さいたま市、理事長:宮本 明岳(株式会社タウ 代表取締役社長))は10
月22日、沖縄県豊見城市と「災害時等における車両の移動等に関する協定」の締結式を執り行いました。本協定は、災害時の迅速な道路啓開によって復旧活動に貢献することを目的としております。

[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2292/121443/450_304_202510301012036902bb6315a94.jpg


左:エートス協同組合 事務局長 加藤 善久(株式会社タウ 上席執行役員)
右:沖縄県豊見城市 徳元市長

■災害協定の経緯と目的
 近年は日本各地で異常気象が発生し、いつどこで甚大な災害が起きてもおかしくない状況にあります。大規模な自然災害が発生した場合、発災時には人命救助やライフライン復旧のために、緊急通行車両の通行を確保する「道路啓開」や被災車両の処分が重要となります。このたび協定を締結した豊見城市は、救援・救護活動に従事する車両の通行路の確保をはじめとする、発災時への備えの重要性を認識されていることから、有事の際の地域復興に寄与するべく協定締結へといたりました。
 本協定では、豊見城市において迅速な救命・救出活動や緊急物資の輸送が行われるよう、当組合が被災車両のレッカー移動等によって放置車両や立ち往生車両等の移動を支援し、円滑な復旧に資することを目的としています。今後もエートス協同組合は豊見城市と連携を深めると共に、災害発生頻度が高いとされる地域に対しても、発災時の早期復旧・復興貢献できるよう、活動を全国へ拡大してまいります。

・豊見城市 徳元市長コメント
あらかじめ災害に備えていくことは、市民の安心につながるものであり、今回の協定について大変ありがたく感じております。近年、本市では災害対策に力を入れており、市民の皆さまの防災意識も高まっています。しかしながら、まだ大きな災害を経験していないことから、今回の協定が市民の皆さまに防災を考えるきっかけになるものと期待しております。また、市内に車両保管場所があることは非常に心強く、今後有効に活用してまいりたいと考えております。今後もより良い関係性を築きながら、市民の安心・安全の向上につなげてまいります。

・エートス協同組合 加藤事務局長コメント
昨今、地球温暖化の影響とされる線状降水帯の発生や大型台風による豪雨被害が、各地で頻発しています。自然現象そのものを人間の力で抑えることは困難ですが、事前の備えにより被害を軽減することは可能であると考えています。豊見城市においても内水氾濫が確認されており、今回の締結を機に、被害の最小化と迅速な復旧につなげてまいりたいと考えております。本協定が、市民の皆さまの安心感の向上に寄与できれば幸いです。

■協定内容
(1)被災車両のレッカー移動による道路啓開
   市の管理する道路上で走行不能となった被災車両を、市の指定場所にレッカー移動し保管。
(2)車両所有者等の検索および車両処分等の支援
   車両の所有者や管理者からの問い合わせへの対応。
(3)自動車等の貸し出し
   乗用車および災害支援車等をレンタル。
(4)防災訓練時の参加協力
   市が開催する防災訓練への参加協力。

■エートス協同組合について
 ゼロ・エミッションに取り組み、人々が暮らしやすい地球環境の創造に貢献することをミッションとし、その想いに賛同した自動車関連企業で構成された協同組合となります。「災害支援」「環境保全」「人材の循環」に関して各社のリソースを活用した活動を通じ、地球規模での循環型社会を目指します。

■本件に関するお問合せ先
エートス協同組合
株式会社タウ 広報部
TEL:048-601-0820
E-mail: pr@tau.co.jp
URL: https://ethos.or.jp/

本件に関するお問合わせ先
エートス協同組合
株式会社タウ 広報部
TEL:048-601-0820
E-mail: pr@tau.co.jp
URL: https://ethos.or.jp/