さまざまな業種の新入社員が集まった県中小企業家同友会の合同入社式=4月10日、新潟市中央区
さまざまな業種の新入社員が集まった県中小企業家同友会の合同入社式=4月10日、新潟市中央区

 新潟県中小企業家同友会は4月10日、会員企業の新入社員の合同入社式を新潟市中央区で開いた。県内14の企業・団体から業種を超えた23人の「同期」が参加し、社会人としての自覚と責任を胸に新たな一歩を踏み出した。

 中小企業家同友会は、県内の異業種の経営者約520人が加盟し、経営課題の解決に向け交流や政策提言を行っている。新入社員が少なく、単独での入社式が難しい事業者も多いことから、毎年合同で開いている。

 式では、一人一人に辞令が交付され、中小企業家同友会の古川敦義代表理事が「新型コロナウイルスの影響で行事が中止や延期となり、我慢を強いられた大変な学生生活を乗り越えてきた。あなたたちの可能性は無限。...

残り162文字(全文:462文字)