
強調月間に向けて団結する南魚沼地区保護司会のメンバーら=7月1日、南魚沼市役所
犯罪や非行をなくし、再犯防止を目指す「社会を明るくする運動」の強調月間に合わせ、新潟県南魚沼市と湯沢町を所管する南魚沼地区保護司会が7月1日、南魚沼市役所で出発式を行った。犯罪など過ちを犯した人の立ち直りを支援する保護司らが集まり、心を一つにした。
運動は法務省の呼びかけで実施し、毎年7月を強調月間としている。1カ月間、エフエム雪国で林茂男・南魚沼市長と田村正幸・湯沢町長のメッセージを流すほか、街宣車で広報活動を行う。両市町の小中学校、総合支援学校へ受刑者が作製したノート4700部も配布する。
出発式は南魚沼地区更生保護女性会のメンバーも参加し、約40人が手を振って街宣車2台を送り出した。
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