
模擬投票をする伊米ケ崎小の児童=魚沼市虫野
将来の有権者に政治への関心を持ってもらおうと、選挙に関する出前授業が7月2日、新潟県魚沼市の伊米ケ崎小学校で行われた。6年生15人が模擬投票などを体験し、一票の大切さを学んだ。
出前授業は、伊米ケ崎小からの要望を受け、魚沼市選挙管理委員会が開いた。
市選管の担当者は、政治と暮らしの関係や、選挙制度などをクイズも交えて説明。「選挙権は私たちの暮らしを守り、良くするための大切な権利」として、投票を通じて政治に参加する重要性を呼びかけた。
模擬投票は「尾瀬宿泊学習のコースは、沼を回るのがいいか、湿原を通るのがいいか」という架空のテーマを争点に、候補者役の2人の先生がそれぞれ利点を演説した。児童は、...
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