
皆川雄二氏(左)、小島義徳氏
新潟県議会は7月16日、第103代の議長に自民党の皆川雄二氏(57)=魚沼市=、副議長に同じく自民の小島義徳氏(64)=五泉市・東蒲=を選出した。
議長選挙は投票総数52票のうち、皆川氏が51票で白票が1票。副議長選挙は小島氏が34票、未来にいがたの大渕健氏=新潟市西区=が18票だった。
就任後、本会議場であいさつに立った皆川氏は「県の財政再建は道半ば。柏崎刈羽原発の問題には真摯(しんし)に向き合わなければならない。議員各位の声を県政に反映できるよう努める」と述べた。小島氏は「皆川議長をしっかりと補佐し、職務を全うする」と語った。
◆最大会派の自民党、議運と4常任委員会の正副委員長を独占
新潟県議会(定数53)は7月16日、議会運営委員会、4常任委...
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