
40ミリホースを使った放水訓練=糸魚川市の田沢小
火災の際の初期消火に対応するため、新潟県糸魚川市の田沢小で7月17日、軽くて操作性のいい40ミリホースを使った放水訓練が行われた。
4年生26人が参加。自治会や公民館で構成する学校運営協議会が協力した。
糸魚川市消防本部によると、2016年の糸魚川大火以降、40ミリホースの設置を市内で進めている。消防車が到着するまでの初期消火での活用が期待されている。
ヘルメットを着用した児童は、消防職員の指導を受け放水。勢いよく水が出ると、児童から驚きの声が上がった。
放水訓練に先立ち、ハザードマップの説明を受けたり避難経路を歩いたりした。参加した女子児童(10)は「ホースは持ちやすかった。災害が起きたと...
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