
新潟県魚沼市は7月25日、固定資産税を過大に徴収する誤りがあったと発表した。対象者189人に総額43万800円の還付や税額修正を行う。
2024年度の土地評価額を計算する際、ゴルフ場用地など一部の地目について、土地価格の下落率が評価額に反映されず課税額を前年度と同額のままとなったため、徴収額が過大となった。職員の事務処理手順の誤った解釈と計算後の確認不足が原因としている。
24年度の固定資産税納税通知書を6月14日付で発送した後、データを再確認し誤りが分かった。システムなどの確認作業が完了する8月中旬以降、対象者に税額変更通知書を送付する。既に全額納付済みの人には還付する。
内田幹夫市長は「...
残り73文字(全文:373文字)