知的障害者の支援の在り方について考えた「さど福祉セミナー」=佐渡市両津夷
知的障害者の支援の在り方について考えた「さど福祉セミナー」=佐渡市両津夷

 知的障害者の生活支援の在り方がテーマの「さど福祉セミナー」が新潟県佐渡市両津夷のあいぽーと佐渡で開かれた。当事者や家族、支援者らが参加し、福祉サービスや生活資金の対策について考えた。

 一般社団法人の県手をつなぐ育成会が運営する「ハンズ知的障害児者生活サポート協会」(新潟市中央区)が県内各地で主催し、6回目。8月30日に開かれ、約50人が参加した。

 福祉施設で知的障害者を45年支援している同協会理事、星名究(きわむ)さん(68)=十日町市=が講演し、障害者支援の歴史や成年後見制度を説明した。「在宅型サービスのニーズが高まり、個人に即したサービスが求められる時代だ」とし、必要なサービスがあれば遠...

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