力を合わせ、大野亀付近の海岸に流れ着いたごみを運ぶ大学生=佐渡市
力を合わせ、大野亀付近の海岸に流れ着いたごみを運ぶ大学生=佐渡市

 NPO法人「国際ボランティア学生協会」(東京)が、新潟県佐渡市北部の大野亀周辺で海岸清掃を行った。全国の大学生47人が力を合わせ、きれいな海岸にしようと奮闘した。

 国際ボランティア学生協会は1993年に設立し、現在は全国の約80の大学、約2700人の学生が所属。活動の柱の一つ、環境保護では海洋ごみ問題に力を入れている。多くのごみが流れ着く佐渡市では2018年から活動を始め、ウイルス禍による中断を挟み4回目。海岸清掃は9月14〜16日の日程で行った。

 学生たちはバケツリレーの形で声を掛け合い、海岸に打ち上げられたブイや網、発泡スチロールなどを道路沿いに運んだ。2023年も大野亀周辺で活動した学...

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