
真野小と台湾・文府小の児童が一緒に給食を味わうなどして親睦を深めた交流会=佐渡市吉岡
新潟県佐渡市の真野小学校に、台湾・高雄市の小学生らが訪れ、交流会が開かれた。参加した児童らは、書道体験や給食を通じて笑顔で親睦を深めた。
佐渡市と高雄市は2023年、友好協定を結んでおり、締結後初の取り組み。また、明治時代に高雄市で製糖会社の設立に貢献した山本悌二郎が真野地区出身であることから交流会が実現した。
交流会には、高雄市の文府(ぶんふ)小学校の児童24人が参加。真野小の児童から佐渡の観光地の紹介を受けたり、書道を体験したりして、佐渡や日本の文化を満喫した。
昼には、一緒に給食を味わった。牛乳パックの開け方を身ぶり手ぶりで教えていた真野小3年の男子児童(8)は「言葉が通じなくても、ジ...
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