
中小企業の省力化投資に対する国の補助金を説明したセミナー=新潟市中央区
中小企業基盤整備機構(中小機構、東京)は9月24日、新潟県内の中小企業の省力化投資に関するセミナーを新潟市中央区の朱鷺メッセで開いた。人手不足が課題となる中、ロボットやIoT(モノのインターネット)製品の導入に対する国の補助金を説明し、活用を促した。
中小機構が主催し、新潟日報社が共催。県内企業の担当者ら約100人が参加した。
中小機構によると、中小企業では人材の確保や育成が経営課題となっている一方、省力化につながる設備投資は限られている。2024年度に始まった国の中小企業省力化投資補助金の活用を通じて、ロボットなどの導入を支援している。
セミナーでは、補助金の運営事務局の担当者が概要を説明...
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