見附市は10月9日、見附市本町3で8月22日に発生した火災の被災者に、1棟当たり100万円を上限に補助することを決めた。がれきの撤去などが対象で、被災者の生活再建を支援する。

 全焼した住宅6棟が対象となる。補助総額600万円を追加した2024年度一般会計補正予算を、10月9日に専決処分した。

 市災害救助条例は、火災などで住家を失った世帯数が15以上となった場合に、市が必要に応じてがれきの撤去などを行うとしており、今回の火災は該当しない。新たに要綱を制定し、全焼または半焼の住宅などが5棟以上焼失した場合に100万円を上限にして補助することにした。空き家は対象外。

 火災の生活再建の支援などを行う...

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