
スポーツによる交流人口の拡大について考えたセミナー=新潟市中央区
新潟県は11月11日、スポーツ資源を活用して交流人口を拡大する方策を考えるセミナーを新潟市中央区で開いた。地域にスポーツ合宿や大会を招くためのユニークな事例が紹介され、参加した自治体のスポーツ担当職員ら約40人が理解を深めた。
セミナーでは日本スポーツツーリズム推進機構の中山哲郎事務局長が講師を務め、国内のスポーツツーリズムの変遷や、スポーツによる全国各地の地域活性化の取り組みを説明した。
廃校の跡地を陸上競技のトレーニング施設に特化した鹿児島県大崎町や、商店街で運動会を開いた北海道名寄市などの事例を挙げ、「どんなテーマを地域として取り上げるかが大切だ。スポーツを交流のツールとして使うことで...
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