
来年の干支をモチーフに、八丁紙作りに挑戦する児童=燕市水道町1
正月飾りの八丁紙(はっちょうがみ)を作る、子ども向けの切り絵教室が新潟県燕市中央公民館(水道町1)で開かれた。市内の小学生が参加し、カッターナイフを使って来年の干支(えと)の「巳(み)」のデザインの作品に挑んだ。
八丁紙は白い紙で切り絵を作り、下に赤い紙を敷いて紅白のめでたい図柄を作る。正月にお供え餅や神棚、玄関に飾る習慣があり、燕市の分水地区で古くから制作が行われてきた。
教室は毎年この時季に、小学4〜6年生を対象に中央公民館が催し、愛好家らでつくるサークル「分水切り絵村」のメンバーが講師を務める。
2024年は11月30日にあり、22年に続き2回目の参加という燕西小6年の女子児童(12)...
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