
災害時の命を守る行動について意見を交わす小中学生=長岡市大手通2
小中学生が防災について学び合う「こども防災未来会議」が、新潟県長岡市大手通2の長岡震災アーカイブセンターきおくみらいで開かれた。「災害から命を守るために本当に大切なこと」をテーマに意見を交わした。
NPO法人ふるさと未来創造堂(長岡市)が毎年主催し10回目。「防災かべ新聞コンクール」の表彰式と併せて12月7日に行い、入賞校の児童、生徒ら約50人が参加した。
ディスカッションでは、班に分かれて命を守るために大切だと思うことを書き出した。「頭を守る」といった行動だけでなく、「食べ物や水を準備する」「避難経路の確認」など、日常の備えに関する意見が出た。「近所の人と仲良くする」と助け合いを意識した発...
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