
第5回新潟ふるさとCM大賞のグランプリを獲得した魚沼市の作品「ウオーターボーイズ」
新潟県内の市町村が制作した地域のPR動画を競う「第5回新潟ふるさとCM大賞」で、魚沼市の「超軟水」を紹介した作品がグランプリに輝いた。魚沼市のグランプリ獲得は2年連続で3回目。制作した市の若手職員らは「おいしい米や豊かな自然を支えている魚沼の超軟水を知ってほしい」とアピールしている。
ふるさとCM大賞は、県やUX新潟テレビ21などでつくる実行委員会が主催。県内外への情報発信を通じた地域活性化が狙いで、今回は県内28市町村が30秒の動画を出品した。
「ウオーターボーイズ」と題したCMは、市の若手職員と市出身のカメラマン、編集デザイナーの計9人のチームで制作。2024年9月に破間川ダム上流の下黒姫沢で撮影した。米のCMを撮影する設定で、市職員2人が扮(ふん)する撮影監督と農家が、演技を巡り口論になるが、川の水を掛け合い笑顔で打ち解ける。最後に「演技は硬いけれど、水はとっても軟らかい」とナレーションが入る。
審査委員長を務めた...
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