
広神地域の文化を学んだかるた大会=魚沼市今泉
かるたで地域の特色に親しむ新春恒例の「おらが広神いろはがるた大会」が、新潟県魚沼市今泉の広神コミュニティセンターで開かれた。広神地域の歴史や文化、風景を題材にしたかるたを使い、参加した児童ら約20人は楽しみながら、地域についての学びを深めた。
広神公民館が毎年開催しており、13回目の今回は1月11日にあった。小学校低学年、高学年、小学1、2年生や未就学児と保護者が2人一組となるペアの3部門で競った。
「かじこ焼(やき)煙たなびく権現堂」「そろって踊ろう広神音頭」など、44枚ある読み札が次々と読まれた。児童は真剣な表情で読み手の声に耳を傾け、体を前に乗り出し、絵札へ手を伸ばした。
広神西小6年...
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