今冬の「最強寒波」にも負けず、熱戦が展開された魚沼国際雪合戦大会=2月9日、魚沼市干溝
今冬の「最強寒波」にも負けず、熱戦が展開された魚沼国際雪合戦大会=2月9日、魚沼市干溝

 「魚沼国際雪合戦大会」が2月9日、新潟県魚沼市干溝の県立響きの森公園内「雪のコロシアム」で開かれた。今冬の「最強寒波」が訪れる中、県内外から出場した122チームが、寒さを吹き飛ばす熱い戦いを繰り広げた。

 大会は魚沼市の冬の恒例イベントで、小出雪まつり実行委員会が主催し、35回目。大将1人と足軽4人が1チームとなって対戦する。男性は3回、女性は5回、雪玉をぶつけられると退場になる。2分間戦い、残った人数で勝敗が決まり、大将を退場させれば、その時点で勝利となる。

 参加者は、高さ1メートルほどの「シェルター」と呼ばれる壁に隠れて雪玉を投げ合ったり、試合開始と同時に敵陣に走り込み、大将を狙ったりと、...

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