
NHK新潟放送局長に要望書を手渡す林茂男市長(右)と南魚沼市ちとせ会のメンバー=新潟市中央区
新潟県南魚沼市出身で日本映画初の女性脚本家、水島あやめ(本名高野千年(ちとせ)・1903〜90年)をヒロインにしたNHK連続テレビ小説を放映してもらおうと、南魚沼市の林茂男市長が、新潟市中央区のNHK新潟放送局の大竹岳史局長を訪ね、要望書を手渡した。林市長は「時代を切り開いた女性のストーリーをぜひ取り上げてもらいたい」と求めた。
水島は大月地区出身で、長岡高等女学校(現長岡大手高)を経て日本女子大に進学。卒業後に松竹キネマ蒲田撮影所(東京)に脚本家として採用され、作品28本が映画化された。その後小説家に転身...
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