
島内外それぞれの視点で、高校生や大学生が島の未来を考えた報告会=佐渡市両津夷
新潟県佐渡市の高校生らと島外の大学生による探究学習成果発表会「さど脱炭素・未来ワークショップ報告会」が2月15日、佐渡市両津夷のあいぽーと佐渡で開かれた。佐渡高や真野中などの生徒が参加し、脱炭素や地域課題を解決する政策を考え、提案した。
佐渡市や東京大、千葉大などでつくる研究プロジェクトチームが主催した。島内の高校生グループはジェンダー問題を提起。制服に女子用のスラックスがある一方で、男性用のスカートはないことに気付いたという生徒は「学校などでのジェンダー教育を見直すべきだ」とまとめた。
授業の一環でプロジェクトに携わる千葉大の学生らもオンラインで参加。脱炭素に向け、再生可能エネルギー発電施...
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