
子育て支援や地域交流などのアイデアを提言したJSCの生徒ら=聖籠町役場
新潟県聖籠町網代浜のサッカー専門学校「JAPANサッカーカレッジ(JSC)」の生徒が考えた政策を町に提案する会が、町役場(諏訪山)で開かれた。子育て支援や地域交流に生徒が積極的に参画するアイデアが披露された。
サッカービジネス科1年生約40人が、授業の一環で考えた政策を2月中旬、西脇道夫町長や関係課の課長らに発表した。生徒は6班に分かれ、子どもたちの放課後の遊び支援やスポーツを通した地域コミュニティーの創出などを提案した。
高齢者の運動不足や社会的孤立を課題として指摘した班は、高齢者向けのスポーツ教室やJSC生との座談会を企画。男子学生(22)は「県外出身者が多いJSC生が高齢者と関わること...
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