慎重な足取りで雪の上を歩く「かんじきウオーク」の参加者=長岡市川口中山
慎重な足取りで雪の上を歩く「かんじきウオーク」の参加者=長岡市川口中山

 かんじきを履いて雪の里山散策を楽しむ「かんじきウオーク」が3月2日、新潟県長岡市の川口地域で開かれた。参加者は地元住民の案内で3メートル近い積雪の上を歩き、越後三山や魚野川が見渡せる展望台などを巡った。

 川口地域にある竹田集落の活性化に取り組む住民グループ「竹田元気づくり会議」が主催し、市内外から15人が参加した。

 かんじきを履きストックを持った参加者は、杉の木立を抜けて山の尾根へと進んだ。所々で立ち止まると、目の前に広がる絶景をスマートフォンで撮影。地元住民から雪原に残るウサギの足跡を教えてもらったり、ムササビの巣を観察したりしながら、アップダウンのある約4キロの道を3時間ほどかけて歩いた...

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