
新潟県庁
新潟県企業局は3月10日までに、2024年6月に電気ケーブルが盗難被害に遭い、一時稼働できなくなった県営北新潟太陽光発電所(新潟市北区)の再発防止策について、3月中に侵入センサーを拡充して、防犯対策を強化する方針を示した。
盗難被害後、警備会社による巡回警備も新たに実施している。25年中には防犯カメラも増設する予定だ。県企業局施設課の小林臣宣(とみのり)課長は「防犯設備の設置数や設置箇所はセキュリティーの関係で公表していない」としている。
県営新潟東部太陽光発電所(阿賀野市)にも同様の防犯設備を導入する方針。両発電所合わせた防犯対策工事費として、25年度一般会計当初予算案に1億3954万円を...
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