
48人の子どもたちが考えた災害への備えや対応を記したポスター
防災教育に携わる長岡市のNPO法人「ふるさと未来創造堂」は、新潟県内の小中学生48人が考えた「災害から命を守るために一番大切だと思うこと」をまとめて記したポスターを作成した。
昨年12月に長岡市で開かれた「こども防災未来会議」で出されたアイデアを掲載。災害発生前、発生の瞬間、発生後について「家の家具を固定して落ちないようにする」「すぐ机の下に逃げる」「人と協力する」など、48人の考えを紹介している。
縦80センチ、横60センチほど。県内の小中学校やスーパーなどに配布し、張ってもらう予定だ。事務局長の中野雅嗣さん(45)は「防災意識を高めるために、大人にも見てもらいたい」と呼びかけている。
...