華やかな着物姿のおいらん役が練り歩く「分水おいらん道中」が13日、燕市で開かれた。おいらん役と、小学生が演じる「舞妓(まいこ)」ら総勢約60人の行列が、満開を迎えた大河津分水の桜並木をゆったりと歩き、地域住民や観光客が時代絵巻を堪能した。
大河津分水の桜並木は分水路工事の偉業をたたえ、明治末に植樹が始まったと伝わる。おいらん道中は地元有志が大正時代に始めた仮装行列が起源とされる。1936年頃から、...
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華やかな着物姿のおいらん役が練り歩く「分水おいらん道中」が13日、燕市で開かれた。おいらん役と、小学生が演じる「舞妓(まいこ)」ら総勢約60人の行列が、満開を迎えた大河津分水の桜並木をゆったりと歩き、地域住民や観光客が時代絵巻を堪能した。
大河津分水の桜並木は分水路工事の偉業をたたえ、明治末に植樹が始まったと伝わる。おいらん道中は地元有志が大正時代に始めた仮装行列が起源とされる。1936年頃から、...