
ボウリングに似たスポーツ「ボウリック」を楽しむ介護施設の利用者ら=柏崎市西山町別山
柏崎市で考案され、ボールを転がして数字が書かれたピンを倒すボウリングに似たスポーツ「ボウリック」の体験会が、同市西山町の介護施設「宅ろう所 太陽と月」で開かれた。施設の利用者は狙いを定めてボールを転がし、思い通りにピンが倒れるとハイタッチをして盛り上がった。
ボウリックは、高齢者や障害者福祉に取り組む「柏崎ユニバーサルツーリズムセンター(柏崎UTC)」(錦町5)の押見敏昭さん(59)が、今年2月に考案したスポーツ。小さいボールを2チームが交互に投げ、1から10の数字が書かれたピンを倒す。倒れたピンの数字を足し合わせて、先に30点に達すると勝ちとなる。
体験会は4月下旬、柏崎UTCが、年齢や障...
残り116文字(全文:416文字)