
マリンレジャーによる事故防止に向けて研修を受ける海上保安官ら=新潟市中央区関屋
マリンレジャーが本格化する夏を前に第9管区海上保安本部は、新潟市中央区の西海岸公園市営プールで、海難事故防止に向けた体験研修を行った。今後の安全講習などでの指導に生かしていくため、若手の海上保安官が多様なマリンレジャーの特性について学んだ。
研修は6月26日に行われ、海上保安官7人が参加。マリンレジャー海難防止指導官ら3人が講師を務め、救命胴衣の着用方法による浮遊効果の違いを教えたほか、参加者はカヤック、シュノーケル、ボードの上に立ってこぐスタンドアップパドルボード(SUP)をそれぞれ実際に体験し、利用時の注意点を学んだ。SUPを初めて体験した海上保安官からは「実際に風や波がある海でボードに...
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