
芝浦工業大の学生が開いた子ども向けの木工教室=佐渡市相川栄町
建築を学ぶ芝浦工業大(東京)の学生が、佐渡市相川栄町のあいかわ開発総合センターで子ども向けの木工教室を開いた。親子連れが次々と訪れ、学生の助言を参考に、思い思いの作品を完成させていた。
芝浦工業大の学生は毎夏、島内に2週間超滞在して木造建築を学んでいる。今年は約30人が参加し、移転整備が進む「さわた図書館」で使う机と椅子の制作などに取り組んだ。
木工教室は学生の活動の一環で15日に開かれた。さまざまな形や大きさの木のブロックを組み立てたり、のこぎりやかんなといった工具を体験したりするコーナーが設けられ、大学生が「上手だね」「これはこうしようか」などと子どもたちに声をかけ、丁寧に指導していた。...
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