
振る舞われた酒まんじゅうを受け取る地域住民ら=長岡市摂田屋3
長岡市摂田屋3の老舗しょうゆ製造業「越のむらさき」が管理する竹駒稲荷で、恒例のまんじゅう配りが行われた。祭礼に合わせた行事で、大勢の地域住民らが集まった。
竹駒稲荷は「越のむらさき」の隣にあり、五穀豊穣や商売繁盛などの神として親しまれている。越のむらさきは供え物の酒まんじゅうを、100年以上前から振る舞っており、今年は8月22日に配った。
配布開始の午後6時半前には100人以上が行列を作り、住民たちは「頂きます」と感謝の言葉をかけて受け取った。約1200個のまんじゅうを10分ほどで配り終えた。
訪れた小学5年生(10)は「まんじゅうがおいしくて、毎年楽しみにしている。来年もみんなで来たい」と...
残り7文字(全文:307文字)