
環境保全について考えた学習会=上越市柿崎区柿崎
環境保全について考える学習会が、上越市柿崎区の柿崎地区公民館で開かれた。上越市と長野市の子どもたちが、海洋ごみから海を守るためにできることを学んだ。
体験学習を通じて環境への理解を深めてもらおうと、両市が小中学生を対象に2022年から交互に開催している。8月にあり、約40人が参加した。
学習会では、県生態研究会の竹内紀夫副会長(69)が講師を務め、海洋ごみの半分はプラスチックであり、ごみが増えると魚の体内で生物濃縮が起こり、人が食べることで影響もあり得ると説明。柿崎海岸は市の自然環境保全地域で珍しい植物も多く、守るためにはごみを減らすことが大切と呼びかけた。
グループワークもあり、海にごみが...
残り116文字(全文:416文字)