幼いわが子と過ごす日々は特別な宝物。現在絶賛子育て中の皆さんも、懐かしく子育て時代を思い出す皆さんにも、それぞれに大切なエピソードがあることでしょう。皆さんから寄せられた子育てエピソードを紹介します。

出産エピソード

■ともみさん
出産予定日を過ぎ…待てど暮らせど産まれてくる気配のなかった我が子。その頃、野球(WBC)の大会が行われており「この際出てくるなら決勝が終わってからにしてね」と夫と冗談を言っていました。すると日本が優勝を決めた直後、本当に陣痛が来てどんどんお産が進み無事に産まれてきてくれました。『待ってました!』と言わんばかりの超スピード出産でした。

 ー侍ジャパンに赤ちゃんも興奮!

1月のテーマ「おしゃべり」

■キキさん
昼ごはんを食べ終わった後、「あ~夜ごはん何にしようかなー。考えなきゃ。」と私が言うと、「おかあさん、先のことは後で考えればいいんよ。」と4歳の息子。この達観した発言に私はびっくり。先のことばかり考えて、目の前のことを疎かにしがちな私にとても響いた一言でした。

 ー師匠と呼ばせてください。

■天然パーマネントさん
まだ喃語しか話せない息子。
お気に入りのクマの枕に向かって楽しそうにおしゃべり。
喃語翻訳機があればいいのになと思う毎日です。

 ークマちゃんと何をお話ししているのかな。

■みささん
おしゃべりをし始めた二歳の娘。最近は私のマネをよくするようになって。おもちゃの包丁を持てば「ぶっころりーをきりまーす」と言ったり、スマホ片手に「おーけーぐるぐる」と言ったり。その言い間違いが何とも可愛くて。このまま成長しないで欲しいな、なんて思います。ちなみに昨日の夕飯は「ぶろっころりのシチュー」でした(笑)

 ー「ぶろっころり」たくさん食べて大きくな~れ☆

■ばななさん
バナナが大好きな1歳の息子は、スーパーでバナナを見かけると「ななどーじょ!ななどーじょ!」と騒ぎだします。「バナナどうぞ」と言いながらお口に運んでいるから、覚えているみたいです。

 ー「なな」もたくさん「どーじょ」したい!

■おけいちゃんさん
3歳検診で裸足で走り回って大人たちに話しかけるほど、おしゃべりの多い娘だった。知らない大人に話しかけるほど言葉が巧みな一方、オムツがなかなか外れないなど、発達の凹凸を指摘され、しばらくの間療育に通ったりもした。今は、ごくごく普通の小学5年生女子になったので、あの頃悩んでイライラしていた自分を恥ずかしく思う。相変わらず友達とのトラブルは絶えないが、得意のおしゃべりで世界を広げていくことを願っている。

 ー一生懸命に子育てしていた日々。悩んでいたことも、振り返ればいい思い出ばかりですね。

■さんちゃんさん
「お母さん、大変だよ!このイクラ、明日までに食べないと、鮭になっちゃうよ!」瓶詰めに書いてある賞味期限に気づいた4歳の息子の顔は真剣そのもの。こんな可愛いおしゃべり、いつまでもいつまでも覚えていたいなー。

 ーなんて純粋!鮭とイクラの関係性を知っているのにもびっくり。

■KANAKOさん
息子が4歳だったある日のこと。いつもなら幼稚園から帰ってくると、「きょうはね、きょうはね」とおしゃべりを始めるのですが、珍しくだんまり。変だなぁとは思いましたが、その晩息子は大熱を出しました。不安になって実家に電話をかけると、「普段しゃべる子がしゃべらなくなると、大抵どっかおかしいね」と母。ああ、早く気づいてあげればよかったと反省しました。子供がおしゃべりするのは元気な証拠。息子は熱が下がりすっかり元気になると、いつものようにおしゃべりを始めました。

 ーずっと元気におしゃべりしていてね!

■みそママさん
3歳の娘がお風呂中に、「背中に赤ちゃんおんぶしてるんだよ!」と。視線の先には、小さくなった石鹸と新しい石鹸をくっつけたものが。子どもの表現力にほっこりしました。

 ー子どもの目にうつる優しい世界にはっとさせられますね。

■ひめ吉さん
娘は低出生体重児で心臓の持病もあり循環器センターに転院予定でしたが、産まれてすぐから1カ月はNICUに入院していました。周りは産まれて間もない赤ちゃんばかりでしたが、1カ月もNICUにいてやや古株な娘は、見かけは若干ふっくらと赤ちゃんらしくなり、時折、「ぷっぷ、あうあう、ぷー」など喃語をしゃべるようになりました。娘がNICUに入院し不安な日々を過ごす中で、生後1カ月の娘の成長を実感して、ホッと癒やされた瞬間でした。

 ー確かな成長にほっと一安心ですね。

■なるさん
お片付けなどやりたくないことがあると「ママがお片付けやって〜!」と泣きながら訴えてくる3歳の息子。お誕生日の写真を撮りに行くために、美容室で髪の毛を切ってもらうことにしました。「美容室で髪の毛チョキチョキしてかっこよくなろうね」と説得しようとしたら「チョキチョキやだ!ママだけかっこよくなって〜!」と大泣きして、パパとママを大笑いさせました。

 ーこんなかわいい駄々っ子なら、イヤイヤ期も楽しく乗り切れそう♪

■どらまにあさん
娘が3歳ぐらいの頃に、初めて作ったなぞなぞ。「ガーっと行くものなーんだ。」私がわからないと答えると、「それはね、ヘリコプター。」笑いました。今でも忘れられません。

 ー確かにガーッと行くよね~♪

■ひとみさん
うちの娘は口が達者で、『おかぁしゃん、いちおー〇〇しといたから』 『とりあえず〇〇にしようか』など、2歳にして副詞を使いこなしているのが我が子ながらすごいなぁと感心してしまいます。すでに娘とのおしゃべりが楽しく、10年先も20年先もその先も、このまま楽しくおしゃべりができる親子でいたいと心から思います。とりあえず、この時期の可愛いおしゃべり、全部録音しておけたらなぁ。

 ー一丁前な口調がたまらない!

■くまおさん
3歳の娘はとってもおしゃべり。一日中ずーっとしゃべっています。布団に入っても人形の話や公園で遊んだ話をしていて、「あれ急にしゃべらなくなったな」と思ったらもう寝ているのです!まさに電池が切れたみたいに。寝つきが良すぎていつもびっくりします。

 ーその寝つきのよさ、大人にはうらやましい!

■くまおさん
1歳の息子はとっても食いしん坊。3歳の娘よりもたくさんご飯を食べます。言葉は「パパ」と「ママ」くらいしかまだしゃべれません。しかし先日夕飯のとき、「これ、ハンバーグ」と言うと、「はんばー!」と言って大きな口を開けました。「いま言ったよね!?」と妻と驚きながらハンバーグをあげると息子が「おいしっ!」。え、偶然!? それとも無尽蔵な食欲が発話を可能にするのか…。これからの成長が楽しみです。頭も、体も。

 ーいっぱい食べて大きくな~れ!

■たかじゅんさん
植物園に3歳の息子と散歩に行った時のこと。植物の説明をされている職員の方の横で、物まねで一緒に説明ごときを息子がしゃべり、みんなの笑みがもれました。

 ー物まね意欲をくすぐる職員さんだったのでしょうか・・・