
田上町で始まったメンマ作り。幼竹の柔らかい部分を切り出す作業が行われた=田上町原ケ崎新田
新潟県内有数のタケノコ産地として知られる田上町で、2メートルほどに育った幼竹を生かしたメンマ作りが始まった。2024年は、23年の実験的な製造から生産量を大幅に拡大し、本格的に売り出す。関係者は「メンマが営業マンとなり、田上町をたくさんの人に知ってもらえたら」と力を込める。
- 「厄介者」をおいしく加工!新潟田上町、地元の竹活用したメンマの特産化へ着々
- “厄介者”はラーメンに入れちゃえ!新潟田上町特産の竹で「たがみめんま」
- アイデアもニョキニョキ!竹林が広がる新潟田上町、竹を使った企画続々♪
メンマになる幼竹は、放っておくと竹林が荒れる原因となり得る存在だ。そのため道の駅たがみ(原ケ崎新田)が主導し、商品化に乗り出した。幼竹に価値を...
残り628文字(全文:838文字)