
子どもの居場所「ごまのたね」で月2回開かれる地域食堂=新潟市中央区沼垂東1
新潟市中央区沼垂東1に2024年夏に開設された子どもの居場所「ごまのたね」が、利用者同士のつながりを生む空間づくりに取り組んでいる。子どもたちが遊んだり、勉強をしたりできるスペースがあるほか、土日祝日は預かり保育も行う。大人も利用できる地域食堂を月2回開き、運営者は「人のつながりが生まれる場所にしたい」と話す。
労働者協同組合ワーカーズコープごまのたねが6月にオープン。パソコン修理などを行う店の建物を利用し、絵本やおもちゃを置くほか、勉強できるスペースがある。駄菓子も販売し、プロジェクターなどを備えた部屋を有料で貸し出す。
ごまのたねには保育士の組合員がおり、土日祝日は6カ月以上の子の預かり...
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