
10月13日のオータムフェスタに向け、計画を練る若手農業者の会のメンバーら=刈羽村刈羽
高齢化による担い手不足が進む中、新潟県刈羽村の中核産業である農業を盛り上げようと、村内の若手農家らでつくる「若手農業者の会(若手の会)」が奮闘している。現在の会員は20〜40代の8人。メンバーがアイデアを出し合いながら、イベントや勉強会の開催などに取り組む。10月13日には2回目となる主催イベント「オータムフェスタ」も予定しており、あの手この手で農業の魅力をアピールしている。
若手の会は2023年春に発足。県グリーン・ツーリズム推進協議会が柏崎市と刈羽村で11月に開催する交流会に向け、村内の若手農家が中心となって、体験ツアーなどを企画したことがきっかけだった。
以来、若手の「やってみたい」を形にすることをモットーに、...
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