
刈羽小学校で開催中の昔の道具展=2月3日、刈羽村割町新田
新潟県刈羽村割町新田の刈羽小学校で、昭和の家庭で使用された家電などを展示する「昔の道具展」が開かれている。2月3日に始まった家電などの「生活道具編」では、手回し式電話機や白黒テレビなど8点が並び、児童や見学者が興味深く見入っている。
刈羽小は毎年、3年生が社会科の授業で昔の道具や生活について学習するのに合わせ、村民から村に寄贈された道具を展示している。1月は、かんじきや火鉢などの「冬の道具編」を開いた。
2月3日は3年生が見学。「映画で見たことある」「重くて持ちづらい」などの感想が次々と上がった。児童は興味を持った道具のデッサンをしながら、現代との違いを調べていた。
白黒テレビについて調べた...
残り126文字(全文:426文字)