
長岡市栃尾地域で愛されてきた赤みそなど、米与米穀店が発売した7種類のみそ
新潟県長岡市栃尾地域で、農家の女性グループが60年以上手がけてきた辛口の赤みそを引き継いだ米穀店が、初めての醸造を終えて製品を発売した。赤みそ、棚田米で仕込んだみそ、こうじの割合が高いみその3種類を「とちお越後味噌(みそ)」として販売。有機栽培のコシヒカリとひよこ豆を使ったみそなど、ほかの4商品も加え、計7種類を販売している。
栃尾で長年愛されてきた赤みその製法を引き継いだのは、長岡市栃尾表町の「米与米穀店」。5代目の平井優さん(38)と、イタリア出身の夫アンドレアさん(33)が、みそ造りを担当する。
商品には県内産大豆と栃尾産米の米こうじを使い、無農薬、無添加の原料にこだわり、2024年2...
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