
木ぞりで雪上を滑る出場者=魚沼市の奥只見丸山スキー場
「木ぞり」で斜面を滑り降りる速さを競う「Sori-1ジャパン・チャンピオンシップ」が、魚沼市の奥只見丸山スキー場で開かれた。誰でも出場でき、飛び入りも可能の大会で、県内外の57人が参加。「日本一」を目指し、滑走を楽しんだ。
日本木ゾリ協会(長野市)が6日に開いた。代表理事の吉崎雄貴さん(46)はリュージュの元日本オリンピック委員会認定強化指定選手で、リュージュやボブスレーといったそり競技の選手発掘も狙い、木ぞりの普及に努めている。
木ぞりは長さ1メートル、高さ25センチほど。先端に取り付けられたロープを両手で引っ張り、あおむけに寝そべるような形で滑る。スキーやスノーボードに比べて簡単で、参加...
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