ケニアの児童養護施設運営などの支援に取り組む非政府組織の代表を講師に招く「語り場」が5月20日、三条市南四日町1の市勤労青少年ホーム「ソレイユ三条」で開かれる。

 講師は、貧困や親の死などのために居場所がないケニアの子どもを支援している「モヨ・チルドレン・センター」(MCC)代表の佐藤南帆(なみほ)さん。

 MCCは2022年に死去した松下照美さんが創設。三条市下田地域出身のドキュメンタリー映画監督、小林茂さん=長岡市=と松下さんが親交があったことから、本県でも同組織と交流のある人が多い。

 語り場は、MCCの活動に対する理解の輪を広げようと、三条市の市民有志らのグループ「みらいの生活を考える会・三条」が主催する。時間は午後1時〜3時。参加費500円。5月19日までに申し込む。

 申し込みは、考える会・三条の神田さん、0256(33)7793。