
越後湯沢全国童画展の初日に開かれた作品解説会=町公民館
湯沢町ゆかりの童画家、故川上四郎の功績をたたえて開く越後湯沢全国童画展の入賞・入選作品の作品展が、町公民館で開かれている。独創的で工夫を凝らした作品を展示している。
湯沢町などが主催し29回目。全国から232点の応募があり、大賞、最優秀賞など入賞11点、入選40点が選ばれた。
初日の4月26日には、審査員を務めた現代童画会の小松修常任委員(76)が作品の解説をした。色彩やバランス、世界観などを説明し「構成がすごくしっかりしていて、発想のオリジナリティーがあるすごく面白い作品が増えてきた。作品が持つ表現の力が高まっている」と話した。
表彰式も行われた。架空の生き物たちの世界を色鮮やかに描いた「...
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