県立公園「花と緑と雪の里」で見頃を迎えたシバザクラ=20日、魚沼市根小屋
県立公園「花と緑と雪の里」で見頃を迎えたシバザクラ=20日、魚沼市根小屋

 魚沼市根小屋の新潟県立公園「花と緑と雪の里」で、シバザクラが見頃を迎えている。ピンクや赤、白の花のじゅうたんが広がり、訪れた人を楽しませている。

 1ヘクタールの敷地に約20万株のシバザクラが植えられている。天気がいい日は、残雪を頂く越後三山を望める。

 公園の担当者によると、今年は大雪の影響で雪消えが遅く、例年より4、5日遅い10日ごろから開花。ようやく一部の花が満開を迎えている。これから濃いピンクの品種が見頃を迎え、29日ごろまで楽しめるという。

 20日は多くの観光客が訪れ、写真撮影や散策をしていた。初めて訪れたという胎内市の会社員(37)は「こんなにきれいな景色だと思わなかった。野鳥もさえ...

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