故小杉勝美さんの凧絵をラベルにした日本酒
故小杉勝美さんの凧絵をラベルにした日本酒

 「見附今町・長岡中之島大凧合戦」が7日から9日まで、刈谷田川の特設会場で行われる。60年以上にわたり六角凧の絵付けを手がけ、昨年9月に86歳で亡くなった小杉勝美さんの凧絵をラベルにした日本酒を、見附市内の酒販店が復刻した。かぶとを身に着けた直江兼続を描いた絵柄など3種類があり、追悼の思いを込めて販売している。

 ラベルの3種類は、力強い目つきで迫力のある直江兼続、上杉謙信、源義経をモデルにした「見附丸」。中身の酒は、小千谷市東栄1の新潟銘醸が造る「長者盛」の本醸造だ。見附市本町2の水富屋酒店が20年ほど前に、合戦が開かれる3日間限定で発売し、10年ほど販売した。

 小杉さんは20代の頃から凧絵師...

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