小学生が車両の死角や内輪差について学んだ交通安全教室=柏崎市学校町1
小学生が車両の死角や内輪差について学んだ交通安全教室=柏崎市学校町1

 夏休みを前に小学生に交通安全の意識を高めてもらおうと、柏崎地区交通安全協会などは、柏崎市学校町1の柏崎小で交通安全教室を行った。車両の死角や内輪差が事故につながるケースについて紹介し、注意を呼びかけた。

 交通安全協会と県トラック協会柏崎支部が市内の小学生を対象に毎年行っている。柏崎署と市も協力し、3日にあった。

 全校児童約300人が参加した。車両が駐車している際に、死角となる車の正面や後方を横断しないことや、交差点の通行時に車両の内輪差に注意することなどを学んだ。模擬トラックや人形を使った実演では、巻き込み事故や飛び出し事故の怖さも体感した。

 6年児童(11)は「止まっている車の後ろやすぐ近...

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